後知恵の逆

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『あたかもわかっていたかのような気分になってしまう』

これの一体何がいけないんだろう?
なんだろうなぁ。

1つ言えることは、この状態になりやすい人は、トレードではなかなか勝てないと思う。
どんな失敗をしようが、成功をしようが、それがわかっていたというのなら、失敗したことを正当化できてしまうから。
わかっていたんだけれどっていう気分になった時点で、「わかっていてあえてやった感」が生まれることで、失敗に向き合う必要がなくなるから。
そうして、負けてもまけても「わかっていたんだけど」と思い続けてしまえば、負け続けるだけだ。
そして、負けることが楽になる。わかっていた気になっていて、それでいて負けるのなら「どうしようもない」と何かのせいにできるのだから。

こういった、後付けでわかっていた気分になることを「後知恵バイアス」と言うのです。
トレードの用語では「ブラック・スワン」という言葉を使ったりすることが多い。

これを、どうしてもやめたい。
そして、なにがどうであれ、トレーダーを目指す僕たちなら、それは本当にやめた方が良いって僕は思っているし、みんなにはやめてほしいと思っている。
本当にそう思っています。

さて、まさとです。
たぶんですが、今年のテーマは「後知恵をやめよう」なんですよ。
いいえ、去年からそう思っていたんだけど、なんだかしっくり来ていなくて「伝えたいことがわからない」なんてブログも書いたんですけどね。

でも、「後知恵はやめよう」ってのが、去年からのテーマだった。
だから「わからないを知ろう」だったし、でっちあげ思考とか、問題を作るとかさ、そういうのも全て、後知恵をやめようってことだったんですよ。

『下衆の後知恵』
とまではいかないけれど、でもこれは本当は逆かもしれないね。

『後知恵は下衆への道』かもしれない。

みんな、わかってるよね。
「後付けじゃん」ってよく思うでしょ?
「過去相場分析なんて後付けじゃん?」
僕、言われたことあるからなー。まさとさんの分析は後付けなのでまったく使えません。って(笑)。
少なくとも、僕にもそういうことがあったのは事実なんですよ。あとだからわかることがあって、それを書いていただけです。過去相場分析ってのはね。
でもさ、そういうのってなんか「それでいいの?」って思ったりするでしょ?後付けじゃ勝てないじゃん?って思うでしょう?
だから、日常生活にある、そういったものすらやめようって僕は思ったわけなんですよ。ブラック・スワン、思考や脳の癖とか、後知恵バイアスとか、でっちあげ、作話、全部関係あるよ。たぶん。
そういうの全て見直して、後知恵バイアスから離れたかったんだ。僕は。

そんで、相場の分析は変わったな。たぶん、めちゃくちゃ変わったと思うよ。
僕のライントレードって、再現性かなり高いと思うんですよ。だって、ラインを引いてそこでトレードするだけですから。そして、そのラインの引き方も、かなり簡単ですから。
後付けから離れるために、それによって逃げ場の無い状況が作られて、より綿密なトレードが出来上がるのは確実だと思う。

「あの時こう思ったんだ」
「地震が来ることはわかっていたんだけど」

こういうのは、後知恵バイアスなんですよ。完全に。
人間は、起きなかったことより起きたことの方が刺激的なんですよ。まぁつまり、覚えていやすいというか、注意が向くというか。
だから、僕らは「起こるかもしれないこと」を後から考えてみても良いと思うし、だからこそ「起こしていないこと」に注意を向けるべきだと思うんですよ。

巷である「言霊」の技も、そこに大いに関係があると僕は考えているんですよ。

「起こっていないことに目を向ける」

起きていない問題ってなんだろう?それをなぜ起こさなかったんだろう?
それは、何も起きていなくても「幸せだなぁ」とか言っているから、脳が「なぜ幸せなのか?」を考えて、いろいろな理由を探っていくし、作っていくんだけど、その中に「これが起こらなくて幸せだ」って思うことも出てくるんですよ。そうして「問題を起こさない思考」が自然と養われる。言葉につられて勝手にそういう思考をするからね。

その最たる例が、「今日目が覚めてよかった」だと思うんですよ。

死ぬという問題が起こっていない今に、ものすごく幸せを感じるのなら、その回数がもっと増えるための何かができるって考えるじゃないですか。
長生きするためになにをしようか?って。
となれば、健康維持のために何かができるかもしれない。もしくは、ストレスに負けないためのメンタルが鍛え上げられるかもしれない。
そうして、問題が起こらないことを幸せに思うことによって、問題を起こさない視点が生まれると僕は考えてるんですよ。

それが、言霊の効用だと思う。まさに、一番、それが大事じゃないかなって思うんですよ。
言葉がその通りにはならないもん。歴然たる事実です。あたりまえの話です。変わるのは「脳」なんですよ。

後知恵バイアス。
つまりは、あたかもわかっていたかのような気分になることを僕はやめたい。何事においても。

日常で言うのなら、何か失敗をしてしまった時に「だからあの時」とか、絶対思いたくないんですよ。
出てきちゃうけどね。でも、それは「後の祭り」なんですよ。「手遅れ」なんですよ。全て総称して「単なる失敗」なんですよ。
そう思っていたいんですよ。

「あの時、こう言ったじゃん」はね、本当に言ってるならいいんですよ。でも、「あの時、実はこう思ったんだよね」はね、ダメ。なるべくは言わない方が良いと思うよ。それに慣れると、相場が上がろうが下がろうが、どっちかに対しての後知恵が出てくるだけだから。それが出てくるとね、失敗じゃなくなるんですよ。失敗じゃなくなるとね、悔しくないんでね、改善とかしなくなると思います。

その逆がさ、
「問題を起こさない」という視点を養うこと。

問題が起きなかった理由を探ること。もしかしたら起こっていたかもしれない事柄の分析をすること。
取り越し苦労とかって思うかもしれないし、ネガティブな思考って思うかもしれないけれど、取り越し苦労とネガティブな思考から不幸が生まれることはないからね。
不幸なのはね、ネガティブだと不幸になるという思考が不幸なんですよ。ネガティブでも幸せになれるという思考が幸せなんですよ。そういう時こそ、言霊使ったらいい。

だから、そういう視点を養おう。起こしていないことがあることの幸せを噛み締めてみましょうよ。
それに慣れてくるとね、「やらない」という選択によってどれだけの利益を生んでいるのかに気付けるようになると思いますよ。トレードでいうのなら。
それに気付けるとね、回数少なくていいんだって腑に落ちると思いますよ。
回数減るだけで、損失絶対減りますから。絶対とは言い切れないけれど、絶対と言いたいくらいに、影響はあるんですよ。
回数減って損失が大きくなるっていうのなら、それは根本的に資金管理に間違いがあるってだけの話ですから。

だから、後知恵をやめて、その逆の感覚をどう養っていこうか?というのが、僕の今年のテーマになるかなって思います。

「心の強さ」と「後知恵の逆」です。

「剛強無双」
勇ましくて、勇気があって、才知にあふれ、力量がある、強い人、そして心も強い人になれるように、心の強さを養いたい。

後知恵の逆は、なんでしょうね。
「先見の明」でしょうか。

「深謀遠慮」
先々のことまで考えた、深いはかりごと。遠慮は「遠く慮る」という意味。つまり、遠くのことを考慮するという意味。
少し違うけど、ちょっと近い。この言葉も良いですね。

「風が吹けば桶屋が儲かる」
まぁ、こういう視点でいたいんですよ。僕は。気になる方は調べてみてください。
バタフライ効果、みたいなもんですね。

最後に、話は逸れますが・・・
書き初め、このあたりを練習してそのうちアップしたいと思います(笑)。
最近、筆練習してないからなー、下手くそなままなんだよなー。

ということで、このあたりで終わります。
先見、というより、過去の出来事の裏とか、起こったかもしれないこと、起こらなかったことを考えてみると相場分析の仕方もたぶん変わるんじゃなかなっていう話でした。
ありがとうございました!




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コメント

    • N山
    • 2017年 1月 19日

    去年の、正人さんの言動(言葉と行動)の根幹の想いが伝わる内容でした。

    全部、一貫して繋がっていたんですねー。(^^)

    まだ手を着け始めたばかりなので検証はしていませんが、私が今考える相場での先見の明は…
    違和感とか、他とは違う動きを見せる(矛盾の起こり)とか、そうした前兆を捉えることではないかと仮説して、そこに注目して実験しています。

    その矛盾が、迷いの元になってしまっては逆効果ですが。(^^;)
    その現象が起きる裏付けが取れていれば、それはもう、後付けではなくなるのではないかと考えています。

    • たもりまさと
      • たもりまさと
      • 2017年 1月 19日

      N山さん!どもです!
      なるほど、確かに漠然と「違和感」っていうのはありますよね。
      インジケーター見てた時には、たまに起こる全体のバラバラ感みたいなのの後にブレイクアウトが起こってるなーって思うことはよくあったんですけど、リアルタイムでなかなかわからないっていう(笑)。難しいですね。
      そんな違和感をリアルに掴めるとしたら、N山さん、めっちゃすごいっすよー!
      さらに、違和感の前の動きとか、前兆を捉えるなんてことが出来たらね、最強ですね。でも、相場分析って絶対そういう視点大事ですもんね。その物事だけでなく、なぜ起こるのか?なぜ起こるのかがなぜ起こるのか?みたいなところから、発展し続けていきますもんね。さすがっす。
      確かに、迷っちゃう人は多いと思いますが(笑)、迷いが生まれる理由も同時に探っていけたら、どんどん綿密な分析になっていきますね。たのしみですね。実に!
      まぁ、本当は後付けはしてもいいんですけどねー。後付けで考えることでルール作りの参考になることって実際にはありますもんね。でも、わかっていた感みたいなのを無くしたいっていう精神論の話でした。今回は。
      N山さんのそれは後付けではないって考えてもいいですよね。裏付けが取れている訳ですし(^^)
      まぁ、お水飲んで、おしっこして、「水飲んでる時にすでに、おしっこ出るなーって思ったんだよね」みたいなことも後付けだ!なんてことを言うみたいなもんですからね、それが後付けになると(笑)期待してます♬
      久々コメントあざっした!またお願いします!

  1. 「後知恵バイアス」は、特にトレーダーにとっては深刻な病(やまい)のひとつかも知れませんね。

    「分からない」を前提にシナリオを組むのと、「こうなると思っていた」はまったく相反するので、確率論的にトレードすると言うことから離れていっちゃいますね^^;

    • たもりまさと
      • たもりまさと
      • 2017年 1月 23日

      親バカさん!どもです!
      そうなんですよね。こうなると思っていたって言うと、失敗を認めないって発想になっちゃいますもんね。
      だから、確率とかデータとか取れないですよね。全部「思っていた通り」だとしたら、全部「正解」ですもんね。それじゃぁ
      そもそもルールを作っても再現性も薄まるというか、たぶん、利益取るの難しいっていうか、無理というか。
      どうなっていくかわからないから、やってみる。とか、わからないけど、やると決める。とか、そういうことを積み重ねていくことで、取る時は取り、切る時は切ることが出来るようになると思うんですけどね。
      そんな「わからないをわかろう」って言葉1つを理解するのに、とても苦労するんですけど、そういうことに気付くきっかけにもなったトレードって奥深くて楽しいなぁって思います。

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